大崎博子さんは、X(旧Twitter)フォロワー数が21万人を数えるインフルエンサー!
そんな大崎博子さんですが、X(旧Twitter)を始めたのが78歳の時というから驚きです!
残念ながら、大崎博子さんは2024年7月23日に天国へと旅立たれました。
享年91歳でした。
今回は、そんな大崎博子さんの経歴について、調査してみます。
大崎博子さんがX(旧Twitter)を始めたきっかけや、ご家族についてもご紹介します。
■大崎博子の経歴
■大崎博子がX(旧Twitter)を始めたきっかけ
■大崎博子の家族について
大崎博子の経歴
大崎博子さんの経歴については、あまり多くの情報がありません。
しかし、インタビュー記事やニュース記事の中から、抜粋してまとめてみます。
残念ながら、大崎博子さんは2024年7月23日に天国へと旅立たれました。
享年91歳でした。
ご実家は下駄屋さんとのことですが、お父さんは商売人だったのか、職人さんだったのか。
とにかく、新しいことにも興味をもってチャレンジするタイプの方だったようですね。
ということは、博子さんはお父様に似たのでしょうか?!
「奥さんがご飯を作ってくれて当然という男の人が多い中で、父は珍しく自ら厨房に入って食事を作るような人でした。
とても厳しい父だったけど、固定観念にとらわれずに何にでも手を出してみるところは似たのかもしれないわね。
なにせ78歳でtwitterを始めたんだから(笑)」
引用元:きものと
練馬区在住の大崎博子さん @hiroloosaki を取材させていただきました。
Twitterのフォロワー数15万人超えのバリバリ元気な89歳ひとり暮らし‼️ 好奇心いっぱい&ポジティブに人生を楽しんでいる姿に、たくさんの元気と勇気をもらいました。
Kacce4月号の特集記事で紹介しますのでお楽しみに〜♪ pic.twitter.com/lKJOCLW0Sy— 【公式】練馬・板橋のタウン誌「月刊Kacce 」 (@kaccekyodo) March 5, 2022
大崎博子さんは、6人兄弟の次女で、以下のX(旧Twitter)によると、お兄さんが7年前に88歳で他界されましたが、「博子さん含む5人が2022年10月現在ご健在」と投稿されていました↓↓↓
私は6人きょうだいの次女です。兄が7年前に88歳で亡くなりました。が残る5人は健在です。
姉は94歳で心身共に健康です。一人暮らし。
姉を見ていると、私も姉の歳までは大丈夫かな、、と思えます!姉には長生きしてほしいです。— osakihiroko (@hiroloosaki) October 23, 2022
母のツイートによく登場した「麻布十番の姉」である叔母の家に、イギリス土産を持って行ってまいりました。96歳ですが、耳も遠くないし、受け答えもはっきり、話もブレないというスーパーおばあちゃまです。「ひーちゃんがいなくなって寂しい、昔話をする人が誰もいなくなっちゃった」と妹を恋しがって… pic.twitter.com/lfsGAGEwKV
— osakihiroko (@hiroloosaki) January 26, 2025
大崎博子さんは、戦争中、戦後の経験を踏まえた多くのメッセージを届けてくださいました。
大崎博子さんは、30歳に結婚され、1968(昭和43)年に娘さん(1人)を出産後、37歳の時に離婚されています。
この時代に、30代になってからのご結婚は、今と違ってかなり遅かったでしょうね。
さらに、今よりも女性が仕事をする環境が整っていなかった時代、シングルで子育てされたのはご苦労も多かったでしょう。
でも、なぜか、そんな中でも笑顔で過ごされていたような気がしてしまいます。
「私には娘が1人いる。
元夫とは、娘を産んでから間もなく離婚したけど、まだシングルマザーが少なかった時代でね」
引用元:きものと
大崎博子さんの娘さん、大崎夕湖(ゆうこ)さんは24歳でイギリスに留学され、そのまま国際結婚。
今もロンドンに暮らしていらっしゃいます。
大崎博子さんの娘さんには、3人のお子さんがいます!
つまり、大崎博子さんにとってはお孫さんですね。
その中のおひとりについては、後ほど、詳しくご紹介します!
大崎博子さんは、若い頃からファッションが大好きで、着物もたしなんでおられました。
そして、50歳になってから和装で結婚式を挙げる方へのアドバイザーにチャレンジ!
新聞広告に八芳園(注:東京・白金台にある結婚式場)の求人が出ていることに気づいた大崎さんはすぐに履歴書を持って面接に赴いたそう。
「もっと若くてやる気のある人もいるだろうから、まごまごしてたらすぐに決まっちゃう!と思って。
私は他の人よりも歳が行ってるから、とにかく面接してほしい!とアピールしてね。
割とすんなり決まったのは、やる気十分って思われたからじゃないかしら(笑)」
引用元:きものと
大病をされた後は、健康の大切さを痛感。
毎朝、近所の公園で太極拳をして、1日8000歩歩くことを日課にされていました。
「日曜日と大みそかと元日以外は毎日ね。
1時間ほど太極拳をやって、毎日8000歩歩く。
それが健康の秘訣よ」
引用元:Yahooニュース
憧れの大崎博子さんと太極拳にチャレンジ!✨博子さんのすばらしい著書に元気をいただきました🌸
『89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた』#高貴香麗者#喜愛@hiroloosaki pic.twitter.com/non0Ua2eEL— ハープ奏者・心理カウンセラー 松岡みやび (@miyabimatsuoka) June 10, 2022
麻雀はボケ防止にとても良いそうです。
「最年長」でも頭はキレッキレでしょうね!
「公園で会った人に誘われて麻雀の会に入ったのは83歳のとき。
会は60歳以上が対象だけど私が最年長。
大会では何回か優勝もしているわ」
引用元:Yahooニュース
離婚も経験し、シングルマザーとして娘さんを育ててきた中で、ご苦労も多かったかもしれませんが、現在、素敵に歳を重ねていらっしゃる姿は、とても魅力的です。
2022年2月には、「89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作り方」を出版されました!
*【#推薦】「89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた」
… 2月10日に宝島社から刊行。
【内容紹介】
大崎博子は1932(昭和7)年、茨城県生まれ。2021年11月に89歳を迎えた。機械オンチだったが、78歳の時に娘の勧めでパソコンに出合い、やがてスマホを使いこなすように。 pic.twitter.com/Mki7ocmBfO— Hiroshi Matsuura (@HiroshiMatsuur2) August 13, 2022
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⇒ 2023年1月には「90歳、ひとり暮らしの知恵袋」という本を出版されています!
さらに、2024年11月22日には「幸せな最期を迎えた91歳ひとり暮らしの食卓」を出版されています!
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大崎博子がX(旧Twitter)を始めたきっかけ
大崎博子さんが、X(旧Twitter)を始めたきっかけは、2011年3月11日の東日本大震災でした。
東日本大震災が起こった2011年。
大崎博子さんは、韓国のアーティスト「東方神起」の大ファンで、彼らの動画を見たい!と一念発起して、人生で初めてパソコンを購入したことが、すべての始まりでした。
「歳を重ねることへの不安はずっとありました。
でもね、娘に勧められ、78歳で思い切ってパソコンとツイッターを始めたら、未知の世界に夢中になっちゃって。
機械音痴で携帯電話なんかとんでもないって言っていた私がよ(笑)。
今でも信じられないわ」
引用元:日経WOMAN
MACを購入した博子さんは、週1回、銀座のアップルストアに通い、パソコン講座を受講!
好きな動画を見るだけではなく、ロンドンに住む娘さんのご家族とテレビ電話が出来るようになり、世界はどんどん広がっていきました。
持ち前の好奇心が、パソコン購入をきっかけに、博子さんをどんどん新しい世界へ誘ってくれたのでしょう。
そして、訪れた3月11日。
この日をきっかけに、大崎博子さんはX(旧Twitter)を始めたのです。
「(Twitterについて)何が面白いのかしらと思っていたの。
どんなことを書けばいいのかもわからないし。
でも、東日本大震災の際に意識が変わった。
ロンドンにいる娘と電話がつながらず困っていたんだけど、唯一取れた連絡手段がツイッター。
すごいな、ツイッターって役に立つんだな~って。
そこから本格的に始めたの」
引用元:Yahooニュース
当時、博子さんは78歳!
博子さんは、X(旧Twitter)を通して何を伝えたいと思ったのでしょうか。
それは・・・
★私の歳でも、パソコンができるということ。
★私の歳でも、TwitterやFaceBookができるということ。
★昔の話、戦時中の話、自分の経験。
そんなことを思って始めたX(旧Twitter)ですが、あっという間にフォロワーが増えていきました。
「ごく普通に生きてきたおばあさんのつぶやきを、聞いてくれる人が世界中にいる。
これはとてもうれしいこと。
生きる活力になるってかんじ」
引用元:Yahooニュース
大崎博子さんには、X(旧Twitter)をやるうえで心に決めていることがあると言います。
それは・・・・↓↓↓
「人を傷つける投稿はしません。
読んだ人が共感してくれるような、“あぁ自分もそう思ってたんだ~”と感じたり、納得してくれるようなつぶやきが、私にとっては良いツイッターですね」
引用元:Yahooニュース
実際に、大崎博子さんのX(旧Twitter)には、とても優しく、人を励ましてくれるような、元気をいただけるような言葉が並んでいます。
今、ざっと見ただけでも、「名言」がいくつも見つかります!
過去を引きずらない方がいいと思う。
大事なのは今です!
今が幸せなら良しです。— osakihiroko (@hiroloosaki) October 4, 2022
私達は
幸せになるために
生まれてきたのですよ!— osakihiroko (@hiroloosaki) October 3, 2022
過去のことなんて抱え込まなくてもいいのよ。
過去にはあんまり関わらない。
今より大事な過去なんてないんだから!— osakihiroko (@hiroloosaki) October 3, 2022
そっと背中を押してくれるような、自立した女性だからこそ発せられる力強い応援メッセージに、心打たれます。
大崎博子さんは、X(旧Twitter)だけでなく、YouTubeにも動画を投稿されています。
投稿数は、それほど多くないですが、ご自分で動画を撮影し、編集もされているようです!
興味をもたれた方は、ぜひ大崎博子さんのYouTubeチャンネルをフォローしてみてください!
大崎博子の家族について
先ほどもご紹介しましたように、大崎博子さんは結婚経験はありますが、娘さんを出産された後に離婚をされています。
その後は、当時は珍しかった「シングルマザー」として、女手一つで娘さんを育て上げています。
大崎博子の一人娘/夕湖さん
大崎博子さんの娘さんである夕湖(ゆうこ)さんは、24歳の時にイギリスへ留学され、そのまま向こうで知り合った方と国際結婚。
今でもロンドンにお住いのようです。
夕湖さんは、遺品整理だけでなく、生前に準備されていた大崎博子さんの新著「幸せな最期を迎えた91歳ひとり暮らしの食卓」を予定通り刊行できるよう奮闘してくださいました!
近所の本屋さんがたくさん仕入れてくれたようで山積みになっておりました!感謝です🙏🏼「幸せな最期を迎えた91歳ひとり暮らしの食卓」本日発売です。 pic.twitter.com/hGwFy5u3No
— osakihiroko (@hiroloosaki) November 22, 2024
大崎博子には孫が3人!
大崎博子さんの娘さんには、お子さん(博子さんにとってはお孫さん)が3人!
ロンドンで暮らしているので、大崎博子さんは「LINE」のビデオ通話で、娘さんやお孫さんとの会話するのを楽しみにされていたようです。
「89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた」(宝島社)の著者、大崎博子さんは、ツイッターのフォロワーが16万人以上。LINEで近隣の人や友人と、外国住まいの娘さんにつながってもらい、「いざという時」にも備えました。うまくSNSを単身生活の味方につけた感じです。 pic.twitter.com/Y4L3Cf3V2L
— 読売新聞 シングルスタイル (@y_singlestyle) July 23, 2022
大崎博子さんの3人のお孫さんのうちのおひとりの情報をゲットしました!!!
とっても素敵な医学生・ハナ・コールマンさんがX(旧Twitter)に登場!
大崎博子さんの新書『90歳、ひとり暮らしの知恵袋』を片手に、にっこり笑顔を見せてくれています!
東京から遠く離れたロンドンで暮らす、大崎博子さんの娘さんとお孫さん。
91歳になってもなお、活躍されている大崎博子さんのことを、心配しつつも頼もしく思っていらっしゃったことでしょう。
ハナさんにとっても、自慢のばあばですね!
ばあばの本読んでください!#NewProfilePic pic.twitter.com/RfIvjbE60A
— はな (@hanacoleman01) January 19, 2023
こちらの著書は、『高齢者・老後部門 楽天ブックス週間ランキング(2023年01月16日-2023年01月22日)』で2位!
同世代だけでなく、若い方も手にするというのが、大崎博子さんの本の魅力です!
多くの若い方も憧れる、新しい人生のインフルエンサー!
是非、お手にとってみてください!
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まとめ
2023年11月のお誕生日で91歳になられた大崎博子さんは、2024年にはX(旧Twitter)フォロワー数が21万人を数えるインフルエンサー!
残念ながら、2024年7月23日に急逝されましたが、亡くなられた後もファンを増やし続けています!
そんな大崎博子さんがどんな方なのか、あまり多くない情報をかき集めて、経歴をご紹介しました。
78歳でX(旧Twitter)を始めたきっかけは、2011年3月11日の東日本大震災でした。
離婚歴があり、シングルマザーとして娘さんを育ててきた中で、大変なことも多かったかもしれません。
しかし、X(旧Twitter)で発信してくださっている言葉は、とても力強く、優しく人に寄り添うもので、私たちの背中にそっと手を当ててくださっているようでした。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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